弊社は1938年(昭和13年)4月の東京都目黒区での個人創業以来、一貫して精密プレス金型の設計・製作ならびにプレス加工に従事し、電子通信機器の部品を中心に製造してまいりました。1963年(昭和38年)の法人組織への変更を契機として、革新的な総研磨加工による精密プレス金型の製造とその合理化および自動化による実用化を実現し、現在では順送型の設計・製作とプレス加工を行っております。また、使用する立場からの必要性から生まれ、長年の開発を重ねたマルチ無人高速タッピングマシンは、従来のタップ洩れやネジの不具合などの不良品を一挙になくし、従来の機械と比較して10倍以上の生産を可能にする高稼働率を誇っています。昨今では各種産業界はもとより、金型業界においても厳しい合理化に迫られ、製品の品質にも高精度化の要望がますます強まり、将来的にもさまざまな諸問題を内包しています。弊社では常に進化し、常に新しい価値をお客様に提供する企業であり続けることを目指して、2007年(平成19年)5月に横浜市港北区箕輪町に横浜工場を開設しました。これを機に品質体制の強化、量産体制の効率化・合理化を図ります。若さと機動力、そして長年にわたって蓄積された技術力と新鋭設備によって、これらに真摯に取り組み、問題を解決し、常により高い技術を追求しながら、他ではできない製品によってお客様のご要望にお応えし、共に歩んでまいりたいと考えます。
代表取締役 野村 秀幸
◎品質方針
- 顧客の要求する品質・納期・コストのすべてを満足させるため、全社の総力を傾注し、
実現することに努める。 - 顧客の立場に立った、完成度の高い製品作りに努める。
- 品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善に努める。
品質保証の国際規格「ISO9001:2015」の認証を取得しています